2010-10-25(Mon)
円高が進んでいます。
東京外国為替市場の円相場10月25日の円相場は、一時1ドル80円41銭まで急伸し、1995年4月19日以来、約15年半ぶりの円高ドル安水準となっています。現在23時10分で、1ドル=80円台半ばで、円高が止まりそうもありません。
G20財務相・中央銀行総裁会議で通貨安競争の「回避」で合意になったため、日本の介入も見込みが薄くなってしまったため、さらにドル売りが進みそうな気配です。
断固たる措置も完全に口先だけのものとなっており、このまま行くと、東芝の佐々木社長が危惧している1ドル=70円という円高を想定しなければならないものとも思われます。
日本政府が2010年9月15日実施に踏み切った円売りドル買いの為替介入では、83円を割ったところから85円台に乗せるまで行われたわけなのですが、85円台を死守するものと思われていたところから、83円、82円と円高が進んでもそれほどの介入が行われた形跡がありません。
覆面介入しているのではという憶測もありましたが、やはり、焼け石に水の状態がわかっているためか、効果的な対策もみられないまま、ついに80円台に突入です。
過去最安値79.75円も目前で、75円を目指す動きに突入しそうです。ただし、ファンドがポジションを手じまいしているということもあり、円安方向に徐々に動くとの見方もでています。
介入があるとすれば、急激に1円の円高が進めば、ありうるかも知れませんが、このままの状況が続けば、徐々にとはいえ、75円割れになる可能性もあります。
前回の大きな介入では、もう少し頻繁に介入が行われそうな気配もあったのですが、世界情勢もあり、日本政府の介入は、かなりやりにくいともいえます。
介入期待のドル買いには要注意ということでもありますが、介入による急激なドル高に対処するために、ドル買いドル売りのいずれにせよ、逆指値も考慮しておくことをお勧めします。
G20財務相・中央銀行総裁会議で通貨安競争の「回避」で合意になったため、日本の介入も見込みが薄くなってしまったため、さらにドル売りが進みそうな気配です。
断固たる措置も完全に口先だけのものとなっており、このまま行くと、東芝の佐々木社長が危惧している1ドル=70円という円高を想定しなければならないものとも思われます。
日本政府が2010年9月15日実施に踏み切った円売りドル買いの為替介入では、83円を割ったところから85円台に乗せるまで行われたわけなのですが、85円台を死守するものと思われていたところから、83円、82円と円高が進んでもそれほどの介入が行われた形跡がありません。
覆面介入しているのではという憶測もありましたが、やはり、焼け石に水の状態がわかっているためか、効果的な対策もみられないまま、ついに80円台に突入です。
過去最安値79.75円も目前で、75円を目指す動きに突入しそうです。ただし、ファンドがポジションを手じまいしているということもあり、円安方向に徐々に動くとの見方もでています。
介入があるとすれば、急激に1円の円高が進めば、ありうるかも知れませんが、このままの状況が続けば、徐々にとはいえ、75円割れになる可能性もあります。
前回の大きな介入では、もう少し頻繁に介入が行われそうな気配もあったのですが、世界情勢もあり、日本政府の介入は、かなりやりにくいともいえます。
介入期待のドル買いには要注意ということでもありますが、介入による急激なドル高に対処するために、ドル買いドル売りのいずれにせよ、逆指値も考慮しておくことをお勧めします。
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