室伏選手金メダルおめでとう

2011年世界陸上競技選手権大会、男子ハンマー投げで室伏選手が81m24で金メダル獲得です。
おめでとうございます。
室伏選手は世界陸上では、2001年の銀メダルが最高で、今回が初の金メダル獲得になるんですね。
金メダルの獲得としては、2004年アテネ五輪がありましたが、ドーピングの問題でアドリアン・アヌシュ選手が検査拒否と認定され、陽性とみなされて、金メダルをはく奪されたことによる繰上げの金メダルでした。
今回の世界陸上では抜群の安定感で他者を寄せ付けず、堂々の1位です。
すっきりした感じで表彰台の中央に立てるので、喜びも倍増だと思います。
アテネ五輪から7年たち、年齢は36歳。衰えを見せず、すばらしい集中力と力強さを見せてくれました。
世界のナンバー1の力と技は芸術的にも思えます。すばらしいです。
また、女子100m準決勝に進出した福島千里選手の健闘も光っていました。日本女子では世界大会79年ぶりの準決勝進出ということで、アジアではナンバー1の結果を残しています。23歳ということで、まだ伸びしろがあるので、今後の記録更新も楽しみです。

そして、ウサイン・ボルト選手の100mのフライング失格は、なんだかすごいものを見損なったような気分になってしまいました。え～っ、なにぃ～。調子がいまひとつといわれていましたが、予選での走りはやっぱり、別格でした。残念～。
でも200mと400mリレーには出場ということで、まだまだ、爆発的な走りを見るチャンスはあります。さて200mのメダルの色は、リレーの結果はどうでしょう。たぶん金メダルではないかなあ。

話は変わりますが、民主党の代表が野田氏に決定しました。新しい総理大臣の誕生ですね。
なんとか危機的な状況から脱するぺく頑張ってほしいと思います。