サッカー コンフェデ杯

ブラジルレシフェで行われた、サッカーのコンフェデレーションズカップ
日本対イタリアは、残念ながら4対3で日本代表が敗れ、ブラジル戦に続き2連敗で
1次リーグ敗退が決定してしまいました。
イタリア戦は日本らしさが出せた試合で、パスの精度も高まり、攻撃もうまくいって
いましたが、ディフェンスの隙を完全につかれた格好で余計な失点もあったのかなと
思います。
この試合が終わった時点で、もっと点がとれたはず、というのも大切ですが
失点する時間帯が前半、後半の初めだったり終了間際だったりと
やはり強豪国相手に勝てないのは、ここにあるのかなとも思います。
今回イタリアが中2日でかなり動きが鈍かったのもあり、チャンスでも
あったのですが、前半41分に1点返されてから、スイッチが入ってしまった
ようで、後半の立ち上がりからあっという間に逆転。
香川選手のファインゴールもかすんでしまいそうな失点の場面は、何としても
防いでほしかったです。3対3に追いつく岡崎選手のゴールは、感動的で
もしかしてという期待感につながりました。
この試合で日本の攻撃の良いところが出せたのですが、前がかりの罠にも
気をつけてほしいと思います。体力温存しつつ一瞬の隙やチャンスを逃さずに
得点し、勝利するという強豪国レベルにどう対応するか、ワールドカップに向けて
良いところも悪いところも見えた試合だったと思います。

修正点を次の試合に生かしていければ、強豪国にしたたかに勝つというような
日本代表のレベルがもっと上がっていくと感じました。

がんばれ日本！